
今に迷わば元をたどれ!
僕は今でこそ古着が大好きでほとんど買う服は古着なんですけれども、学生の頃、まだ古着と出会う前には一般的な現行のファッションブランドばかりを着ていました。
まあ、古着と出会う前なんだからそりゃあ当然なんですけど、その頃も既に古着の存在自体は知っていたんですね。
ただ、古着と言うと「古い」「汚い」「気持ち悪い」「汚い」とか勝手な偏見ばかり持っていてまったく手を出す気なんて起きなかったんですよ。
それでも学生のころに友人に連れられて入った古着屋に陳列されていた古着の数々に心を奪われ、それ以降はアイラブ古着で通すようになっているんですね。
今の服のルーツが古着
そう。究極言えばそういうことなんですよ。パクリというわけではなくて、やはり昔から人気のある服の色やデザイン、形を現行の服飾は少なからずモチーフにしています。
ではなぜわざわざ古着を選ぶのかというと、現行の大量生産された服とは、服としての完成度がまったく違うんですよ。
僕が古着にハマった理由の一つにチャンピオンというブランドとの出会いがありますが、僕は現行品のチャンピオンの服は寝巻の短パンしか持っていません。あとはすべて古着です。そして、現行品を買うつもりはサラサラありません。
まったく違うんですよ。もう全て違うと言ってもいい。現行品の印象は一言で現すならば「ぺらっぺら」
何に重きを置いて服を選ぶのかというのは人それぞれだと思いますが、僕が古着に惹かれたのはその重みや厚みです。
物理的な重みや厚みというのも確かにそうです。生地的にガッシリしているのは間違いなくヴィンテージもののチャンピオン。それに加えて服が年を重ねてきて得た独特の重みや厚みのこともそうです。
それが古着だからこそ出せる味ってヤツで、それが人を魅了するんだと僕は思います。
流行に疲れてしまったあなたに
様々ある現状のファッションブランドは、本当に多様化しすぎていて僕にはさっぱり分かりません。学生の頃もそうでした。
新たに生まれた流行に追随する形で各メーカーが人気を競い合い、流行が去ってはまた新しい流行を追いかける。
それにもし、ほとほと疲れてしまったという方がいるのであれば、そういう人こそ古着の変わらない良さというものを知っていただけたらなと思います。
古着はとても良い。何が良いって一言に語れないところが良い。変わらないものなのに、とてつもなく奥が深い。そしてそれを自由に僕たちが選択できる素晴らしさ。
ワンシーズンのうちにもとてつもない速さで店内の表情を変えていく現行のファッション業界に付いていけなくなったその時に、ぜひとも古着に立ち寄ってあの古臭いにおいを嗅ぎましょう。きっと別の世界が見えてくるはずです。
この記事を書いた人

- 当サイトの管理人。とにかく古着だけで身を固めた小汚いおっさん
リーバイスとチャンピオンを愛して止まない小汚いおっさん
高円寺や原宿に月1程度で出没する小汚いおっさん
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